CSS設計を考えてみた

最近HTMLコーディングをすることが増えてきました。
レスポンシブWebデザイン(以下RWD) をする上で大切なことってやっぱりCSSの設計っすね。

何回かコーディングやって決めたことをメモします。

はじめに確認すること

プロジェクトの最初にやらなければならないのは、まずは把握することです。以下のこと必ず最初に確認しましょう。

対応ブラウザ

最近ではIEの対応もほとんどなくなりつつある気がします。あってもIE9まで。プログレッシブエンハンスメントでの対応。

命名規則

BEMを導入する。ページ名に依存した命名をせずに、コンポーネントごとの命名をすること。また、モジュール名で簡潔にイメージできる命名を心掛ける。

モジュールのリストアップ

デザインカンプをすべて確認し、どのようなコンポーネントが存在するかリストアップする。

HTMLコーディングルールの確認

.editorcofigなどのツールを利用して、個人の環境に左右されないことが大切。

コーディング時

コーディングする時に注意すべきこと。

Sass

導入するが、過度のネストは厳禁。コンパイル後のCSSを意識して書くこと。納品案件の場合、最後にはSassを切り捨てることもある。

IDでのスタイリングは極力避けること。

!important の利用は極力避けること。

メディアクエリーは、Sass 内に直接ネストして埋め込むこと。

・ファイル命名規則

ScssファイルはBEMで記述した一つのモジュールに、一つのファイルが対応するように命名。クラス名でファイルを開くことができるため、効率がいいと考える。

どんどんSassファイルを増やせるように、css-globbingの導入は必須。

 

 

1shiharaT
1shiharaT
本名 : 石原隆志

2013年からWeb業界に身を置き、GrowGroup株式会社でWordPressやEC-CUBEなどのCMSを中心にWeb制作をやってます。
本名 : 石原隆志 2013年からWeb業界に身を置き、GrowGroup株式会社でWordPressやEC-CUBEなどのCMSを中心にWeb制作をやってます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です